HomePod(ホームポッド)とは、アップルが販売するスマートスピーカーである。
全面柔らかいスピーカーネットに覆われ、丸みのある繭のようなデザインが特徴的で、音声AIには「Siri」が採用されている。
本体価格は35,000~40,000円とスマートスピーカーの機種の中ではハイクラスな値段設定となっている。
アップル信者からすれば、待望のスマート機器として注目が集まっているが…。
2018年12月現在では未だ日本で発売はされておらず、アメリカ、フランスやドイツ、カナダなどでのみ出回っているモデルとなっている…。
2017年から「日本でもうすぐ発売される!」と噂されるものの結局は発売延期を繰り返し今に至る現状…。
「いつになったら日本でHomePodが体感できるんだ」
そう嘆く方に、さらなる悲報が飛び込んできた。
なんと、アップル信者大国「Japan」より先に中国と台湾でHome Podが発売されるというのだ。
具体的な日程は明確になってはいないが、2019年の初頭頃に発売。またもや日本のアップル信者の期待を裏切る事となってしまった。
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なぜ、日本より中国が先なのか?
そもそもAirPods、Macといったアップル製品が大好きな日本人。
特にiPhoneに関しては世界的ではシェアトップのAndroid OSのシェア数を上回るほどの人気っぷり。
「日本で発売すれば売れるのに…」そう思う有権者も多いだろう。
では日本でアップルのスマートスピーカー「Home Pod(ホームポッド)」がなぜ発売されないのか…。
その理由は「日本ではそもそもスマートスピーカーが浸透していない」という事が主な原因として考えられます。
2017年から市場に出回ってから約1年ほどが経過していますが、未だ「スマートスピーカーの必要性が分からない」や「高い」といった声を耳にします。
そんな消費者の声がある中、3万円以上する高価格スマートスピーカー「HomePod」が果たして受け入れられるでしょうか…。買うとすればよっぽどのアップル信者かブランド麻痺しているかのどちらかです。
またiPhoneシェア数トップのアメリカでさえも売れ行きは滞っており出荷台数も大幅に減らすという事態ももう一つの要因として挙げられます。
そういった似たようなアップル製品好きな国でマーケティングに失敗しているとあれば、、日本での販売も臆病になるというもの。それに加え、スマートスピーカーの認知度も低いとあれば懸念せざる負えません。
今後、アジア圏初で日本と違った国民性に対してHomePodがどう評価されるのか気になるところです。
というか、ここまでくると日本での発売も怪しくなってきましたね。
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