LINEスマートスピーカーといえば、音声AI「Clova」を搭載し、通話やメッセージの送信、クオリティの高い昔話や童話の朗読など他機種にはない機能が魅力的です。
そんな他メーカーとは個性で勝負するLINE社ですが、どうしても他の音声AIのモデルと比べると「できること」が少ない印象です。
その原因には、”Googleアシスタント”や”Alexa”では当たり前となったスマートスピーカーの機能性を司る「スキル」という要素を、第三者または外部企業が開発できない。という点にありました。
ですが、2018/7月中旬よりLINE Clova専用の公式スキル開発サイトの一般公開されました。
この影響でLINE Clovaのスキルを第三者でも開発できるようになり、今後利用できるサービスや「できる事」も増えてくる事が予想されます。
Clova Developer Center
以下の公式リンクへアクセスすると、登録すれば今からでもClova専用のスキルの開発が行えます。
未だ開発しリリースしたスキルはLINEスマートスピーカーから利用する事はできませんが、2018年8月に随時スキルの対応化を行っていくとLINEは発表しています。
またLINE Clovaのスキルは、LINEのサービスと連動できるシステムも気軽に開発できるという事なので、自分好みのメッセージ構築や複数人への一斉送信などカスタマイズが容易です。
他にも、ボイスゲームや便利ツール。今話題のIoTと連動したスキルにも対応との事。
今後、LINEスタンプのように収益化されるようになれば、Clovaスキルの開発者も増えていきそうですね。
Clova Tシャツを無料配布中
終了時期は不明ですが、今現在Clova Developer Centerを利用してLINE Clova専用スキルを開発しストアにリリースした方に、シンプルなClovaロゴTシャツをプレゼントするキャンペーンを実施しています。
スキルを開発後、応募すると誰でも貰えるそうで、手続き完了後1週間程度での発送されるとの事です。
Clovaスキル対応機種一覧