clovaauto
近年、スマホ、スマートスピーカー以外にも音声アシスタントを搭載する波が広がりつつあります。

最近では高級外車メーカー「Mercedes Benz(メルセデスベンツ)」が提供する「MBUX」が記憶に新しく、車内でも音声会話を通じてナビにリクエストを指示できる最先端のカーナビ技術が話題になっていますよね。

このように車内でも音声操作を提供することで、手動操作無しに安全でかつ便利なドライブを実現することができる時代が迫ってきているわけです。

一方で、その他メーカーや国産車においては実際に車内に音声アシスタントシステムを導入するとなれば、スマートスピーカーを設置するか、スマホの画面を常に開いた状態で設置するしか選択肢はありません。

しかしその中でも国内最大手の自動車メーカー「TOYOTA(トヨタ)」が2018年10月に「Clova Auto(クローバオート)」という音声アシスタント「Clova」を搭載したカーナビシステムを提供する発表。国内で音声アシスタントの利用が本格化しそうな印象です。

というわけで、本記事では今注目されているカーナビ音声アシスタント「Clova Auto」について特徴や魅力など紹介していきます。


Clova Autoとは?

clovaauto連動
「Clova Auto(クローバオート)」とはスマートスピーカーでお馴染みの「Clova Friends」に搭載された音声AI「Clova」を軸に、カーナビや車内利用に特化したアシスタントサービスです。

LINEとトヨタの共同開発となり、最新のカーナビシステム「Smart Device Link」(SDL)に対応。トヨタ自動車のナビゲーション基盤から膨大な交通情報を取得し短時間で到着する最適なルートを探索することが可能となっています。

またカーナビ画面で手動操作はもちろんのこと、音声操作で最適ルートでの道案内やLINE MUSICと連動し車内BGMを再生することも可能。このようにより安全に充実したドライブを提供してくれるツールであることに期待が集まっています。

具体的にできること

clova autoカーナビ
Clova Autoの魅力は音楽再生や道案内だけではありません。

「最新のニュースチェック」や「ラジオの再生」「自宅の電気を消す」「目的地の天気を調べる」など、普段運転中では行えないリクエストに応えてくれます。

そして最大の魅力として、音声だけでLINE通話やLINEメッセージの送信が可能であることが挙げられます。「ママに今から帰るってLINEして」「ママに電話をかけて」といったように一切の手動操作の必要なしに外部とのコミュニケーションも取ることができます。

特に運転中のタブーとさせる携帯電話を持ちながらの通話も避けることができ、スマホのスピーカー機能とも違い、電話の発信ですら手を使わずに実現できるのは魅力的です。

実用化はいつ?

ドライブをより便利で安全にしてくれるサービス「Clova Auto」ですが、実際に利用できるようになるのはいつか気になる所ですよね。

TOYOTAの発表によれば、2019年夏よりSmart Device Link(SDL)にて提供するとのこと。

  1. 「LINE MUSIC」アプリの提供
  2. 「Clova Auto」アプリのリリース
  3. ナビゲーション機能の追加

といった順にアップデートやリリースしていくとのこと。2019年後半からは車内での利用により、音声AIの便利さが国内でも広まることが予想されますね。

参考動画

上記は2018年10月16日~19日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された「CEATEC JAPAN 2018」のトヨタブースにて実際にClova Autoを体験した動画になります。