Amazon Echo Show(アマゾンエコー ショー)とはAmazonの音声AI「Alexa(アレクサ)」を搭載したスマートスピーカーです。(スマートディスプレイとも呼ぶ)
本機最大の特徴は、タッチディスプレイを搭載する事で音声操作に加え「手動動作」と視認性を大きく高めたモデルである点です。
タッチディスプレイ搭載機種といえば、すでにAmazonのEcho Spotが人気のモデルとなっていますが、価格帯と性能、そして機能性に多少違いがあります。
また海外ではすでに先行販売されており、評判も高く人気機種の1つとなっています。
本記事では、そんなAmazon Echo Showの他機種との違う点、価格といった情報を紹介していき、ご購入の参考にして頂ければと思います。
大画面タッチスクリーンを搭載
Amazon Echo Showの最大の特徴は、10.1インチのHDタッチスクリーンを搭載している点です。
スマホサイズ程度のEcho Spotより約4倍ほどのタッチスクリーンサイズを搭載。
Echo Spotにあった「画面が小さい」「タッチ操作しにくい」というユーザーのリクエストにしっかり答え、手動操作や情報の視認レベルが大きく向上しています。
もちろん、従来のスマートディスプレイ同様、時間の目視やレシピ&ニュース動画も気軽に見れるので利便性は継承されています。
また大きさでいうとタブレットと同じぐらいのサイズ感。また卓上であればどこでも設置しやすいモデル設計であるのも特徴的です。
Echo Spotよりも音質が向上
ディスプレイを搭載する事で、スピーカーなのに「音質が微妙」という声が相次ぎ、音楽鑑賞としてはイマヒトツ支持を得なかったEcho Spot…。
しかし、本機Amazon Echo Showはデメリットであった音質の問題を大きく改善しています。
スピーカーにはパッシブラジエーター付きのスピーカーを2台搭載する事で、Amazon Echoといった従来のスマートスピーカーレベルの音質を実現しクリアな音質が特徴的です。
音割れすることもなく、一定の広さの部屋であれば隅々まで音を行きわたらせる力強さを持っており、同時に音の臨場感も体感する事が可能です。
Prime Videoの視聴に対応
Prime Video(プライムビデオ)とは、Amazon Prime会員(月額400円)が見れる無料の動画配信サービスです。
今世界的に提供されている音楽配信サービスの中でも、番組、映画、アニメといった作品数はトップクラスであるにも関わらず、月額ワンコイン以下で利用できてしまうのが特徴的なPrime Video。
そんなPrime Videoが音声&手動操作で視聴が可能なスマートスピーカーは、Amazon Echo Showのみ。
普段からPrimeVideoを愛用している方にとってはとても魅力的な機能です。
閲覧タイプのスキルに対応
Echo Showに搭載されている「Alexa」といえば、豊富なスキルが特徴的な音声AIです。
従来のスキルは基本的に音声操作でのみ、操作や情報の取得を中心としてきましたが、Echo Showの場合はその大きなディスプレイを活かし、まるでスマホアプリのような感覚でスキルサービスを利用する事ができます。
手動・音声・視認としやすくなった事で、少し使いにくかったスキルがより使いやすく操作のテンポアップとなる事間違いなしです。
その他機能(できること)
Echo Showは従来のスマートスピーカーとEcho Spotと同様以下のような様々機能を利用できます。
- 通話やメッセージ送信(テレビ電話にも対応)
- Amazon Photoの利用(写真閲覧)
- 家電操作
- カメラ前の様子確認
発売日と価格は?
肝心のAmazonEcho Showの発売日は2018年12月12日とすでに発売されています。
通常価格は¥31,151。
Prime会員だと¥27,980での値段設定となっています。
スマートスピーカーの中でも高価格な位置づけとなるモデルですが、
日本国内のスマートスピーカーの中で最もできることの多い機種であるため、この価格は妥当。
ディスプレイ搭載モデルの最大の問題であった音質も改善され、さらにPrime Videoまで視聴可能となればもう敵なしと言えるかもしれません。
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