Amazon Echo Show(アマゾンエコーショー)とは、音声AI「Alexa(アレクサ)」を採用し従来のモデルと違いタブレットサイズのタッチディスプレイを搭載している点が特徴的なスマートスピーカーです(俗にスマートディスプレイとも呼ぶ)。
タッチディスプレイを搭載した事で、目での情報取得だけでなくAmazonでの買い物がしやすくなったり、PrimeVideoも見れるようになったりと、できることが増えた印象の本機。
発売してから早速購入した筆者ですが、色々触っていると実はブラウザも起動できるということも判明いたしました。
本記事ではAmazon Echo Showでブラウザを起動する方法を紹介していきます!
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FireFoxが起動できる
エコーショーでは、世界的にも有名なブラウザ「FireFox(ファイアフォックス)」を起動することができます。
特にスキルを有効にする必要も無く、標準機能として備わっており
「アレクサ FireFoxを起動して」と指示すればブラウザが立ち上がります。
後は通常のブラウザと同じような方法で「検索」や「URL」を指定して目的のサイトを閲覧することが可能です。
ただブラウザ上での音声操作はほぼ非対応。(文字入力程度のみ)放置時間が長くなると自動的にEcho Showのホーム画面に戻ってしまうので注意が必要です。
サイトのお気に入り登録も可能
サイトやホームページはお気に入り登録する事でブラウザ(FireFox)を起動時の閲覧候補として表示されます。
お気に入り登録方法は、登録したいサイト上でブラウザ上部「アドレスバナー」横にあるピンマークボタンを押しましょう。
お気に入りサイトの削除は対象の項目を長押しすることで可能です。
Youtubeも見れる
ブラウザが見れるということはYoutubeの閲覧も可能。YoutubeはFireFox起動時にデフォルトでお気に入りに登録されています。
また「アレクサ Youtubeが見たい」といえば音声操作からも起動可能です。
尚、動画再生に関する音声操作は非対応となっているので注意しましょう。完全手動のみとなっています。
感想と注意点
ついにスマートスピーカーでもネットが使えるようになったのはありがたいし、特にYoutubeが見れるのは朗報。利用できる幅も広がり、いよいよ音質が良いタブレット。といった感じがします笑
ただし、その便利さの影とも言える「アダルトサイト」や「ウイルスサイト」といった有害サイトも問題なく閲覧できてしまう部分もあります。
スマートフォンのようにウイルス対策アプリを入れれるわけではないですし、ボイス情報が流出しやすいといわれているスマートスピーカーですから尚更気をつけていかなければなりません。
Echo Showでネットを見る際は、Youtube、Wikipedia(ウィキペディア)といった安全が約束された大手サイトのみを閲覧するように心がけたほうが良いでしょう。