やることリスト(ToDoリスト)とは?
”やることリスト”とは、その名の通りこれからやる予定の家事や仕事といった作業項目をリストで管理する事を指します。
音声操作が中心のスマートスピーカーでもし”作業リスト”の管理ができれば、記録もしやすいですしこれから何をやるべきであったかを忘れにくい環境を作れますよね。
本記事では安定した動作で人気のGoogle HomeなどのGoogleアシスタント搭載スマートスピーカーのやることリストの使い方や活用術を紹介していきます。
標準機能としての”やることリスト”は未実装
残念ながら、Googleアシスタントの標準機能としての”やることリスト”機能は未だ実装されていません。(2018/5月現在)
「OK Google やることリスト」と伝えてみても「すみません ToDoリストはまだ対応していません」とのリアクションが返ってきます。
買い物リストのように、スマートスピーカーとGoogle Homeアプリ両方を使って管理できるようになればとても便利なのですが、現状ではGoogle Homeでやる事リストの管理は行えないようです。
一方、Amazon Alexaにおいてはすでにやることリストの管理が実装されており、Amazon EchoとAlexaアプリからと音声と手動操作の両方で管理が行えますので”ToDoリスト機能”に関してはAmazonのスマートスピーカーが一歩リードしているようです。
【関連記事】
【Amazon Echo】リスト機能で出来る事とは?使い方や応用などを紹介。
ボイスアプリ「やることリスト」を活用する
Googleアシスタントの標準機能としての”ToDoリスト”機能は実装されていませんが、代わりに民間の企業がリリースしている「やることリスト」というボイスアプリを使うことで作業管理を行うことができます。
ボイスアプリなので少し音声操作が長いのがネックですが、慣れてしまえばそこまで苦ではありません。
やることリストに項目を追加する
ボイスアプリの”やることリスト”に項目を追加するには
「やることリストに◯◯[追加したい内容]を追加と頼んで」
と命令すれば、やることリストに指示した内容が登録されます。
やることリストを削除する
登録・追加した項目の削除を音声で行うことも可能です。
「やることリストに◯◯[削除したい項目]を削除と頼んで」
と指示すれば、すでに登録されてあるリストの中から該当する項目を削除してくれます。
やることリストを確認する
登録・追加したやることリストを一覧で音声から確認することができます。
「やることリストに確認と頼んで」
と指示すると、残っている作業リストを順にアナウンスしてくれます。
手動でやることリストを管理する
ここまで、音声によるボイスアプリの”やることリスト”の管理方法をお伝えしましたが、スマートフォンからやることリストを閲覧と管理を行う事も可能です。
方法はまず、音声で「やることリストに一覧ページを開いてと頼んで」と指示します。
すると「やることリストの一覧ページをお使いのスマートフォンに送ってもよろしいですか?」と同意を求められるので「はい」と答えましょう。
その後、Google Homeアプリが入ったスマートフォンに通知が届き、やることリストの一覧を画面で確認する事ができます。
後は、上部入力部分から作業項目を登録できますし、チェックボックスをタップすると削除も行えますので結構便利です。
個人的には毎回この画面を開くたびにスマートスピーカーに「一覧を開いて」と指示するのは面倒なので、最初に開いた際に設定から[ホーム画面へ追加]をしておくとスマートフォンのアプリ的な感覚でいつでも確認できるのでオススメです。
リマインダー機能を活用する
Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカーには”リマインダー”と呼ばれる、完了通知型のスケジュール管理機能が備わっています。
これは、これまでに紹介したやることリストとは少し違い、日付や時間を指定して設定する事ができ、特定の時間がくるとスマートフォンなどに通知してくれるシステムとなっています。
ただリストや一覧ではなく、カレンダーに日付別に作業を管理したい人にはオススメの機能となっています。
【詳細はコチラ】
【Google Home】作業スケジュール管理に役立つリマインダー機能とは?通常の予定作成との違いを解説
個人的な感想とまとめ
個人的には、早くGoogleアシスタントの標準機能として「やることリスト」を実装して欲しい所ですが、、
ボイスアプリの「やることリスト」でも十分に使えるので割と気長に待てるといった所でしょうかwwお気に入り登録してるのですぐにブラウザで確認できますしね。
ですが、作業リストにおいてはAmazon Alexa搭載のスマスピの方がテンポよく管理できるので、同様にGoogleアシスタントの標準機能が搭載される事に越したことはありませんね。