Google Homeシリーズとは、Googleの音声AI「Googleアシスタント」を搭載した、Googleが販売するスマートスピーカーです。
これまでに
といった以上の3機種を発表しており、Google HomeとMiniに関してはすでに大手家電量販店やネット通販で購入する事ができます。
特に検索機能やタイマー、時間の確認、Youtubeの再生、照明の操作等、様々な機能がある中最も利用されているのが音楽鑑賞となっています。
音声で好きなアーティストや音楽ジャンルを指定する事で、作業中でも手を煩わせる事なく音楽を再生できる点はとても魅力的。
ところが、家族で愛用していると、音楽を聴きたいけど…子供たちの勉強を邪魔したくない…なんて事が稀にあります。
そんな時は個人で音楽を聴くためにイヤホンで視聴したい所です。
しかし…残念ながらGoogle Homeにはイヤホンジャック(差込口)が存在しないため、アナログなヘッドフォンやイヤホンで音楽を楽しむ事ができません。
Bluetoothイヤホン(ワイヤレス)を活用する
それでも「スマートスピーカーで音楽を楽しみたい!」というのであれば、Bluetooth接続対応のワイヤレスイヤホンを用意しましょう!
Google HomeはBluetooth接続に対応しているので、他のBluetooth規格搭載のメディアや外部機器と接続する事ができます。
設定方法
まず、スマホの「Google Home」アプリを起動し、右上にある「デバイス」からデバイス画面へ移行します。
その後、メニュー項目から「設定」を選択します。
デバイス設定一覧から「デフォルトのスピーカー」項目をタップし「Bluetoothスピーカーをペア設定」を行います。
その後デバイスがスキャンされるので、手元のBluetoothイヤホンまたはヘッドフォンを有効にし、一覧に表示されたら、機器名を選択しましょう。
これで接続が完了です。あとはGoogle Homeで音声操作で音楽を再生すると、イヤホンで音楽を楽しむ事ができます。
スマホと音質は変わらない
ここで、スマートスピーカーでイヤホン視聴する際に気を付ける事があります。
それはイヤホンやヘッドフォンを介して音楽を聴く場合、音質の鍵を握るのはイヤホンまたはヘッドフォンであるという事。
つまり、スマホとGoogle Homeどちら共にイヤホンで音楽を視聴しても音質に違いはありません。
となると、そもそもイヤホンやヘッドフォンを利用し1人で音楽を楽しみたい時は持ち運びできるスマホが向いていて、
Google Homeといったスマートスピーカーはイヤホン視聴に向いていない。という事になります。
Google Homeは低音も強調されてて、音質が良い印象ですがあくまでGoogle Homeのスピーカーの性能が良いだけで、イヤホン視聴ではそのスピーカーは使用されないので注意が必要です。