2017年末から日本へ上陸して以降、需要も高まりつつあるスマートスピーカー。
音声AIを搭載する事で、使用者の声を認識し
- 「音楽再生」
- 「検索」
- 「天気予報」
- 「家電操作」
といった様々なリクエストに応えてくれる事で話題となっています。
特に「音楽再生」機能はスピーカーというだけあってしっかり高音質。普段スマホで音楽を視聴している方からすれば激的に音楽生活が変わるほどです。
そんな生活を変えてくれるスマートスピーカーですが、実際何を買えばよいのかわからない方も多いと思います。
本記事ではGoogleの音声AI「Googleアシスタント」を搭載した数ある機種の中から、オススメの機種をご紹介していきます。
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コスパ重視なら「Google Home」
Googleアシスタント搭載したスマートスピーカーの代表格といえば「Google Home」です。
2017年に最初に発売された機種であるにも関わらず、タッチ操作、そして音質共に全てが標準レベル以上。続々と発売される新機種にも負けていません。
特に音質は低音が魅力的で、最大ボリュームにすれば広い部屋でも迫力ある音楽を行き届かせる力強さを持っています。
また筆者自身、Google Homeをほぼ毎日愛用して1年ほどたちますが、何か不具合が出たり音質が劣化したという印象はありません。
価格もGoogleアシスタント搭載機種の中でも2番目に安い¥14,000前後で購入できるので、コストパフォーマンスを考えると最もオススメと言えます。
ちなみに最も安いGoogle Home Miniは¥6,000前後で購入できるので一見コスパが良いように思えますが、音質がスマホよりちょっと良いもしくは同等であるため、スピーカーとして使うのであればあまりオススメはしません。
音質重視なら「JBL LINK 500」
音響機器メーカーJBLが販売する「JBL LINK 500」は、Googleアシスタント搭載機種の中で最も音質に優れたスマートスピーカーです。
価格は、最高値の¥43,000(メーカー小売り希望価格)であるものの、体感できる音質は日本国内で販売されているスマートスピーカーの中でも最高レベルです。
ハイグレードなWoofer(ウーファー)とTweeter(ツイーター)をそれぞれ2台搭載する事で、低音、中高音全ての音域が特化され、深みかつ迫力ある音を実現しています。
また最大ボリュームもかなりのもので、映画館ばりの臨場感ある音楽を提供。体育館レベルの広い空間でも、音を届けてくれますので、お店に設置する飲食店も増えているとの事。
予算に余裕があり、自宅が広くて高音質を追求したいのであればJBL LINK 500がオススメです♪
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その他、Googleアシスタント搭載機種一覧
その他にもGoogleアシスタントを搭載した機種がいくつかあります。
それぞれ特徴があるのでざっくりご紹介。
SONY「LF-S50G」
SONY「LF-S50G」の最大の特徴は防水加工とジェスチャータッチ操作が可能である点です。
台所やお風呂場といった水回りに最適で、手が汚れていても本体に触らず上部で手を動かすだけで操作できるので音楽を聴きながら家事をしたい主婦の方にオススメです♪
尚、マイク性能はGoogle Homeよりも優秀で、音質はGoogle Homeとほぼ同等以上。価格は¥23,400と少し高めな印象です♪
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JBL LINK 20
先ほど紹介したJBL LINK 500の下位モデルとなる「LINK 20」。
最大の特徴は持ち運びに対応したバッテリーを搭載している点。部屋間の移動するときに便利な機種です。
そして防水加工にも対応していますので、水回りでの使用も安心です。
価格は¥21,470(メーカー小売希望価格)とGoogle Homeより少し高め。音質はGoogle Homeと同様ですが、マイク性能に少し難があるようです。
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オンキヨー「G3」
日本の音響機器メーカー「オンキヨー」は「G3」というGoogleアシスタントを搭載した機種を発売しています。
最大の特徴は、1万円台の価格帯の中では最もハイレベルな音質を提供してくれるという点。中高音がクリアで低音もしっかり効いてGoogle Homeよりも高音質です。
実は元々2万円台だった機種なのですが、最近大幅に値下げしており、現在は¥15,000前後とかなりお得な機種となっています。
しかし、デザインが従来のスピーカーっぽい印象。スマートというには少し大きめのモデルとなります。
ただしこの価格が元値に戻ってしまう可能性もあるので今が買い時の機種と言えるでしょう!
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