ボイスアプリ「ボイスカンフー」とは?
「ボイスカンフー」とは、様々なボイスアプリを開発してきた「Voice AppLab」が提供する、RPG風のボイス格闘ゲームです。
敵が繰り出す技に対してどう返すかを、音声で指示して攻撃や防御を重ねていきながら勝利を目指していきます。
序盤は初見じゃんけんのような簡単なゲームに思えますが、経験値を積みレベルアップしていくと敵も強くなっていき、普通にプレイしても簡単には勝たせてくれません。
そういった攻略要素もあって子供から大人まで楽しめるボイスゲームとなっています。
起動の流れ
「ボイスカンフー」を起動すると初回起動時はオープニングが流れ、カンフーマスターみたいな方がボイスカンフーの世界観を紹介。
その後、ユーモア溢れる、プレイヤー(自分)のキャラクター名を決めてくれます(自分では決められない)。
筆者の場合は「美しすぎるしゃくなげ一等兵?」を名付けられました。笑
また、スキル「ボイスカンフー」の起動方法は以下の通りです。
Googleアシスタント搭載機種の場合
「OK Google ボイスカンフー」で起動します。
Amazon Alexa搭載機種の場合
Alexa専用アプリから「ボイスカンフー」を検索しスキルを有効にした後、
「アレクサ ボイスカンフーを開いて」と伝えると起動します。
ゲームシステム
カンフーの見習いとして、修行に参加し他のユーザー(敵)と対戦するゲームです。
対戦に勝利すると経験値がもらえ、見習い → 三級 → 二級 → 一級 → 初段 といった具合に階級が上がっていき、技に磨きがかかり攻撃力と体力がUPします。それと同時に、強い階級の敵と遭遇するように。
階級は全部で12段階まで用意。経験値を積んで最上階級を目指していくゲームシステムです。
また、対戦ゲームではありますが、リアルタイムでオンライン対戦ではありません。サーバー上にある他ユーザーデータを元にしたCPUとの対戦となります。
ボイスカンフーを終了後でも他のユーザーが自キャラと遭遇し対戦する事があります。その際、相手がお礼をすると経験値が溜まる仕組みに。何日か経ってから起動するとレベルアップしている事もあります。
対戦の流れ
修行が始まると、同じ階級のユーザーと遭遇し「はい」と伝えると戦闘が開始します。
敵は「パンチ」「キック」「守る」「投げる」のどれかを繰り出してくるので、プレイヤー側がそれぞれに適した行動を指示すると攻撃・防御が成功するといった流れです。
そして肝となるのが、アクションには以下の3すくみ(相性)が存在するという点。
- 「パンチ or キック」は「守る」に弱い
- 「守る」は「投げる」に弱い
- 「投げる」は「パンチ or キック」に弱い
例えば、敵が「パンチ」を繰り出した時は音声で「守る」と指示すると相手の攻撃を防ぎ、防御成功。
「守る」という行動には「投げる」が有効となり、敵にダメージを与える事ができます。
このように、後出しじゃんけんのような形で相性の良いアクションを支持していき、敵と自分の体力が0になるまで戦闘が続きます。
敵の体力が0になると勝利!経験値を多く獲得でき昇級(レベルアップ)に繋がります。
攻略
フェイントに要注意
とある階級までいくと、稀に敵がナビされた内容と違うアクションをとるようになります。
例えば「敵は『投げる』をしようとしている」というナビに対し、
「敵は”投げる”とみせかけて”パンチ”をしてきた」といった具合にフェイントをかましてくる局面もあります。
こうなると、ただの後出しじゃんけんではありません。如何に相手の不意を衝くかどうかの駆け引きが重要になってきます。
ごり押しも時には大事
敵の体力が残りわずかであと1回の攻撃が成功すれば倒せるという局面が出てきます。
そんな時に自分のHPに余裕がある場合は、相手が”パンチ”をしようとしてきても、”守る”ではなく”パンチ”を選択する事も有効です。
見極めは大事ですが、相打ちをあえて狙う事で相手をいち早く倒す事に繋がる事もあります。
「集中している」に注目
ごくまれに戦闘中「~は集中している」といった示唆が入る場合があります。
そういった場合は”会心の一撃”と呼ばれる大ダメージが受ける、または与える確率が上昇している状態となります。
もし、敵が集中している場合は攻めずに守りに徹し、自機が集中している場合は攻めに徹する事も重要です。
対応機種・利用できる端末
現在、ボイスアプリ「ボイスカンフー」はGoogleアシスタントを搭載した以下のスマートスピーカーや
Amazon Alexaを搭載した以下のモデルで利用可能です。
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実際にプレイした感想
プレイ序盤は「なんだ…ただの後出しじゃんけんか…」といった具合に正直舐めていました。
後半ある程度、階級が上がってくると敵が強くなっていきフェイントはもちろんの事、連続攻撃をしかけてきます。
「敵は”パンチ””投げる””守る”を狙っている」みたいな状況で、フェイントも兼ねて考えると「あれ?何してくるんだっけ?」と忘れてしまい、制限時間オーバーで攻撃を受けたり、間違った指示をしてしまう事が多々あります。
こういった要素は駆け引きと記憶力のトレーニングにもなるので子供だけではなく、大人でも十分楽しめるゲームだと思います。
是非一度プレイしてみてはいかがでしょうか?
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