今世間で徐々に広げているスマートスピーカー市場。各社様々なモデルを発売する中、肝となるのが脳ともいえる存在「音声AI」です。

日本国内においてはSiriが有名ですが、Siri搭載のスマートスピーカーは未だ発売されておらず、今ではGoogleアシスタント、Amazon「Alexa」、LINE Clovaの方が賢く、知名度も浸透しつつあります。

そんな豊富な音声AIを盛り上げてくれるのが、拡張サービス「スキル」。

このスキルは企業や個人の第三者がリリースし、いわゆるボイスアプリなような存在で。各社サービスとつなげたり、キャラクターとの会話やゲームを提供することでスマートスピーカーのエンターテインメント性を高めてくれる重要な要素です。

しかし、この各社音声AIの「スキル」ですが実際に開発するメリット。つまり稼ぐことはできるのでしょうか?

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報酬が出るのはAlexaのみ

alexaアイコン
2019年3月現在、スキル開発で報酬が発生するのはAlexaのみとなっています。

一方でGoogleアシスタントやLINE Clovaには報酬プログラムは用意されておらず、今後リリースされる情報も発表されていません。

報酬はどれくらい出るの?

ではAlexaスキルを実際にリリースするとどれくらいの報酬を得ることができるのでしょうか?

実際にAlexaスキル「どうぶつABC」をリリースし報酬を公開している他情報サイトによると…

alexa報酬

2018年7月は約12万円の報酬を得ているとの事。しかし、そのまま順調に利益を得続けると思われたが翌月の8月の報酬は3万円…。。

もちろん個人で開発する分には十分な金額であるが、1月でここまで差があると安定を得るのは難しいプログラムとなっているようだ。

そして上記画像を見る限り、報酬発生のトリガーは、単に利用回数ではなく「スキルの初回利用時」が主な稼ぐ基準となっている。翌月の売り上げが減少したのも納得できる。

ただし単価計算すれば初回利用の際に発生する報酬は1アクションで¥300~¥550。単価で言えば悪くない印象。アプリインストール関連の成果報酬型アフェリエイトに似たような感じだとイメージしやすいですね。

開発方法とツールは?

ここまででAlexa開発に興味を持った方…実際にAlexaスキルを開発するにはどうすれば良いのかきになりますよね。

今後様々な開発ツールがリリースされるとは思いますが、現在ではマルチプラットフォームで開発できるNoidがオススメとなっています。

Alexaだけでなく、Googleアシスタント、Clovaスキルも開発可能なので今後、報酬プログラムが充実すれば効率よく開発と利益を上げれるかもしれません。

今後どうなる?

今後、このようなスマートスピーカー(音声AI)のスキル開発における報酬プログラムはどう変化していくのでしょうか?

唯一報酬を得ることができるAlexa開発もふたを開けてみれば初回起動のみ…これだと毎月リリースしなければ安定にはつながりにくいですよね…

radikoaudioad
そこで今IT業界で話題となっているのが「音声広告」の導入です。少し聞きなれないかもしれませんが、ラジオのCMのような感覚で問題ありません。

実際に利用調査ではテキストやバナー広告よりも、音声広告の方が興味をひきやすいというデータも出ており各ITメーカーも興味を示しています。

もしこの「音声広告」が導入されれば、スキル内の好きなタイミングで開発者が設定することができ、1再生1円といった報酬モデルが確立されるかもしれません。

未だ発表はありませんが、もし実現すればスマートスピーカーの市場拡大に大きく貢献しそうですね。