米国では成人5人に1人が購入するほど大人気

スマートスピーカー比較
2016年に米国で発売し2018年の今では普及率20%と大きく市場拡大しているスマートスピーカー。

2017年末頃には、日本にも遅れながら発売され、TV、CMやネット、雑誌など多くのメディアにも取り上げられ一度は”スマートスピーカー”というワードを耳にした事がある方も多いのではないでしょうか?

しかし、日本では成人5人に1人が利用している米国と比べてもまだまだ認知度と所有率は低く、便利なものであるのかどうかすら広まっていないのも事実。

実際に筆者自身の知人や友人からも、

「名前は聞いたことあるけど何なのかよくわからない」
「普通のスピーカーとどう違うの?」

などいった質問を投げかけられます。

というわけで、本記事ではスマートスピーカーは気になるけど詳しくわからないという方へ向けて、スマートスピーカーの魅力・特徴を紹介し、よくある疑問点にもお答えしていこうと思います。



普通の付属スピーカーとどう違うの?

最近のスピーカーは、音楽をさらにボリュームを大きく、高音質で聴くためにパソコンやスマホに繋いで利用するものを思い浮かべる方が多いと思います。

一方スマートスピーカーはそういった音源メディアと繋いで音楽を流すものではなく、スマートスピーカー本体がネット経由で音楽を再生する事ができる機器となっています。

そして最大の違いは、「Googleアシスタント」「Amazon Alexa」などいった音声AIが搭載されている点。

好きな曲名やアーティスト名を指定して音楽再生できるのはもちろんですが他にも「今日の天気は?」「宇宙人って何?」調べものや、スケジュール管理、アラーム機能。子供が喜ぶ音声ゲームなどが豊富に用意されており、その全てを手動ではなく音声で行えるのがスマートスピーカーの魅力。

そういった便利な機能がついた上に、今までのスピーカーとほぼ同等またはそれ以上の音質で音楽を楽しむ事ができます。

スマートフォンとは何が違う?

上記で記述した「Googleアシスタント」といった音声AIはもちろんスマートフォンでも利用できるのはご存知ですよね?

有名なのがiPhoneの「Siri」。これも音声AIです。

となると、音楽を聴けて、音声操作もできるスマートフォンとスマートスピーカーはどう違ってくるのでしょうか?

もちろん違いはあります。それは、音質音声操作の使いやすさ。そしてインテリアとしても設置できるという点です。

スマートフォンで再現できる音質はどうしても軽い感じになりがちで時には音割れが発生する事もありますよね。一方スマートスピーカーは高性能なスピーカーを搭載する事で低音を再現。力強く深みのある音楽を楽しむ事ができます。

またスマートフォンで音声操作を行う際はやはりどうしても一度本体を手に取り、電源を入れるという手動操作が必要となり手間に感じますが、これに対しスマートスピーカーはいつでもマイクがONになっているため本体に触れる事なく、離れた場所から好きなタイミングでリクエストできるのはとても便利です。

スマートスピーカー本体のモデルデザインもお洒落なものからポップで可愛いデザインのものまであるのでインテリアとしての役割も担います。

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お金(価格)はいくらかかるの?

スマートスピーカーの本体価格は、機種によって様々で音質・機能が充実したものが高く、コンパクトで持ち運びしやすいものほど低価格で購入できます。

いわゆる特に問題なく十分な機能が備わった通常性能モデルの相場価格は約1万2000円~約3万円ほど。

一方低価格スマートスピーカーと呼ばれるクリアな音質が特徴でコンパクトサイズなモデルは約7千円以下で購入する事ができ、販売サイトによっては最も安いもので4千円ほどで購入できるものもあります。

さらには今後、現性能モデルよりも遥かに凌駕した高性能なスピーカーを搭載したモデルも販売予定。こういった高価格スマートスピーカーとなると5万円~の価格帯で発売されるようです。

また、スマートスピーカーには音声で家電操作を行える機能も備わっていますが、別途TVに差し込む機器やスマート家電と繋げるための中継機器を購入する必要があります。そのため照明やTV、暖房器具といった家電を音声でも操作、管理したい方はさらに予算として2~5万円ほど追い金は視野に入れた方が良いでしょう。

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どの機種がオススメ?

「どの機種がいいの?」とよく質問されるのですが、その時は筆者はこう答えるようにしています。

「何をしたいかによるなー」と。

つまり、一概にはこれを買っておけば間違いない!という機種は現状なく、ユーザーが普段ネットでどんなサービスを利用しているか、何をしたいか、など好みで大きく変わってくるわけです。

例えばGoogleのスマートスピーカーの場合だと、普段からGoogle関連のサービスやTVでYoutubeを見たい!という方にオススメですし、AmazonのスマートスピーカーならAmazon PrimeやAmazon MusicといったAmazon関連サービスを利用している方にオススメといった具合です。

また、LINEのスマートスピーカーではLINEならではのメッセージ送信や通話機能が備わっていたりするので、自分が何を求めているか、使わない機能などを把握した上での機種選びが最適かと思います。

以下のリンクでは現在、日本で発売されているスマートスピーカーの機種ごとの特徴や魅力を紹介していますのでご参考にどうぞ。
【2018年最新版】オススメのスマートスピーカーはどれ?機種別の魅力や特徴を紹介。

スマートスピーカーは安全?

皆さんが普段利用しているパソコンとスマートフォンには便利な機能が娯楽向きのサービスが多く用意されている反面、ウイルスや個人情報流出といった危険性も潜んでいますよね?

もちろんスマートスピーカーにもそういった危険性が全くない!とは言い切れません。

実際に海外で起こった事として、スマートスピーカーを所有する一家で事件が起こりその現場検証のためスマートスピーカーでの指示履歴や聴いている音声をメーカー側が警察に開示したという事例がありました。

これはつまり、スマートスピーカーでの会話記録は暗号化されメーカーのサーバーに保存されている事を指します。もし万が一そのサーバーにハッカーがハッキングし暗号を解読後、会話履歴などが盗まれた場合は、個人情報の流出。に繋がりかねない事を表しますよね。

また他にも、今は改善されていますがBluetoothを利用したスマートスピーカーの乗っ取りも実現可能な実験データも発表されたため、いつセキュリティの穴をかいくぐって不正アクセスがあるかわかりません。

もちろんスマートスピーカーだけがとびぬけて危険!というわけではありません。普段からパソコン・スマートフォンを利用していてもそういった危険とは常に隣り合わせですし、危険度は同じレベルです。

スマートスピーカーはそういった安全性も理解した上で購入、利用するようにしましょう。

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